姥ケ岳・湯殿山 2022年4月18日

天気の良い日を狙って月山方面へ来てみました。今日のルートは、姥沢ー姥ケ岳ー湯殿山ーネイチャーセンターです。4月10日に月山スキー場がオープンしましたので、少ない登りで長い滑走が楽しめるお気楽ルートですが、雪解けのスピードとにらめっこしながらの期間限定で、GWには難しくなって来るので、今がチャンス!なのです。まずは、下山口に車を停めて、バスで姥沢へ。

山スキー場は雪が多すぎるため厳冬期は営業できず、毎年4月10日にオープンして7月まで滑れます。

リフト1回券で標高を稼がせてもらいます。

リフトトップから登山開始です。

らくらくと姥ケ岳到着。

姥ケ岳から滑走開始。湯殿山に向けて滑っていきます。板の走るザラメ雪でした。

滑りごたえのある大斜面が続きます。固めのザラメ、滑りやすくて最高です。

湯殿山のコルまでの滑走を楽しんだ後は、湯殿山への登りです。例年よりクラックが目立つので、南へ回り込んでから尾根を登ろうか?とも迷いましたが、何とか行けるだろうと判断していつもの北東に伸びる尾根に取りつきました。

 


遠くから見えていた以上にクラックは大きく深かったです。でも、慎重にルートを選びながら湯殿山へ登ることは可能でした。

後ろは滑って来た姥ケ岳の斜面です。今年は雪が多いとは言っても、雪が付きにくい箇所は同じなので、GWには藪が出てしまうような気がします。このルートはやっぱり、4月10日からせいぜい2週間ほどの期間限定ルートなのではないでしょうか。

湯殿山山頂です!今季2度目。

前回の湯殿山南斜面よりは滑りやすかったのですが、やはり、2時間前の姥ケ岳のような固いザラメではなく、時々ストップが掛かり、前につんのめりそうになることもある感じの雪質に変化していました。

雪質の悩みは尽きませんが、春の山は晴天率が高く、爽快です!

ネイチャーセンターへ滑り込んで、楽しいツアーもおしまいです。

今日のGPSトラックです。

 

 

動画です。

今季34日目のスキーでした。